『原初の叫びを上げるもの』「あとがき」補記その3:省いた記事を見つけた

昔読んだ記事の内容を『原初の叫びを上げるもの』の「訳者あとがき」に入れようと思っていたけど、元記事が見つからず詳細が思い出せずに、結局省いてしまったので、ここに追記しておく。先日アウトサイダー・アート関係の方がニック・ブリンコについてツイートしていたのを見て思い出して、AIに聞いたらその記事はすぐ出てきた。これ以上頭が悪くならないためにAIはなるべく使わないようにしているのだが、やっぱり便利だな…。

で、その記事は元々は別のサイトに載っていたが、今はPM Pressのブログにあった。残念ながら画像は見られないようだが。

https://blog.pmpress.org/2019/07/28/outsider-artist-why-nick-blinko-compromises-his-sanity-to-create/

詳しくは和訳してでもこの記事を読んでもらえればいいが、ブリンコが自分の作品を生み出すために、処方された統合失調症の薬を飲むのをあえてやめて、幻覚や妄想の中で得られる創作を優先した、ということや、18歳のころにとある精神病院で働いていて、そこで患者に対する虐待を目にしたこと、またのちに自分が統合失調症で同じ病院に収容されたこと(これは「あとがき」でも触れたが)などが書かれている。「クロスハッチング」という、線を交差させて陰影を出す技法――ブリンコのイラストに多く見られるもの――は、「鬱の具現化であり、その色の濃さによって、奈落の底を描いている」とブリンコは言っている。

と、以上のことを「あとがき」に入れ損ねたわけで、AIを使って該記事を見つけてればよかったな、という話でした。

(2026/8/30)

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