【発売】原初の叫びを上げるもの

Rudimentary Peniのニック・ブリンコによる半自伝的サイキック・アナーコ・パンク・ホラー小説、『原初の叫びを上げるもの』、無事刷り上がりました。

発売は3月27日(金)です。いつも当レーベルの刊行物を販売してくれている下記レコード店、書店や、ネット書店等でご購入いただけます。
またお近くの書店でも、書名やISBNをお伝えいただければお取り寄せ可能です。
取り扱い店一覧

当サイトでご予約の方には順に発送していきますので、しばらくお待ち下さい。
一緒に予約を受け付けた、Tシャツ、小冊子「Debacle Path Paper 02/猟奇の異常なアナーコ・パンク また私は如何にしてRudimentary PeniおよびThe Primal Screamerと出会ったか」(長い…)、ステッカー等も順に発送していきます。
引き続き、ご注文はこちら

書店、小売店へは、取次(八木書店)経由で納入可能です。
ご注文、詳細は書店の方へをご覧ください。

ニック・ブリンコ ポスター・コレクション販売!

イギリスのDIYパンク出版レーベルAmorphous Piecesが販売しているニック・ブリンコのポスター40種類を、『原初の叫びを上げるもの』日本語版出版に合わせて、Gray Window Pressでも販売することになりました。
4種類を1セットとして、計10セット販売します(バラ売りはしません、悪しからず)。ただ円安&イギリスからの送料が高かったので、とりあえず各10セットずつになります。
価格は1セット4枚、3400円+送料450円(普通郵便)になります。

ブリンコのイラストについては、『原初の叫びを上げるもの』の中でも本人が非常に的確な自己洞察を行っているので、本と合わせて見ていただくのがいいかと思います。
ポスターは実際のイラストに近いA3サイズ(1つだけA3より少し大きめ)で、過去に出版されたニック・ブリンコのイラスト集に入っているものもありますが、これまで一度も見たことがないものもあります。過去に“Death Church”のポスタースリーブや、“Pope Adrian 37th Psychristiatric”のインナーのLPサイズのイラストはありましたが、このサイズでニック・ブリンコのイラストを見るのは私もはじめてで、受け取って少し眺めただけですが、やはりその描き込み具合、モチーフの異様さに圧倒されました。
本と一緒にご購入下さい!と言いたいところですが、ポスターはポスター用の段ボールでお送りしますので、ご購入の際は別々にご注文下さい。

オンライン・ショップ

(2026/3/15更新済)

【3/27発売】原初の叫びを上げるもの/ニック・ブリンコ

2024年発売のDebacle Path 別冊2で告知していましたが、Rudimentary Peniのギター・ボーカル、ニック・ブリンコによる1995年発表の小説、ついに日本語で発売です。

原初の叫びを上げるもの
ニック・ブリンコ 著・イラスト

2026年3月27日発売


予約はこちら

訳者あとがきで、アナーコ・パンクとRudimentary Peniの歴史を紹介しています。

いつも当レーベルの商品を取り扱っていただいているレコード店や書店、通販サイトなどでも購入可能。
Gray Window Press直販はポストカード付きです。予約受付中。

また本書刊行に合わせて、私鈴木が『原初の叫びを上げるもの』を出版するまでの経緯などを綴ったミニジン、「Debacle Path Paper 02/猟奇の異常なアナーコ・パンク また私は如何にしてRudimentary PeniおよびThe Primal Screamerと出会ったか」も発売します。A6サイズ、8ページ(約6,000字)。こちらも予約受付中!
Tシャツ、トートバッグ、ステッカーも予約受付中!
Tシャツ(送料無料!)、トートバッグは3/2(月)までの予約受け付けとなります。

すべての予約はオンラインストアへ

2025年、よかったもの/Things we liked in 2025

2025年もお世話になりました。
今年は何も出版しませんでしたが、野良猫のグレ多を迎えたので仕方がないということにしておきます。猫は人間よりも圧倒的に尊い。
年末の「よかったもの」をまたDebacle Path寄稿者の方々にお願いしたので、退屈な冬休みの暇つぶしにでも、どうぞご高覧下さい。


楠間あゆ
Closh
Terroreye
新井一三
A・K・アコスタ
鈴木智士


楠間あゆ

音楽
・Black Star Musical Club & Lucky Star Musical Club Nyota: Classic Taarab Recordings from Tanga
アフリカ東部ザンジバル島発祥のターラブという歌謡音楽。今年はインド洋の東と西の音楽の共通性が面白くてちょこっと調べていた。アラブやペルシア、ポルトガル、インド、東南アジア、西アフリカ、そして南アメリカ音楽と相互に参照し合うアフリカ内陸部の影響が見られるこのアルバムは、ターラブの見本としては幅広いほうだと思う。Lucky Starはもっとおどろおどろしい音も演奏するので音源を発掘したい。植民地時代に独立の気運を高める役割を担ったターラブの歴史や東南アジアとのつながりも調べてみたいものである。

・Outgrow Madness【Live】「われらの狂気を生き延びる道を教えよ Vol.2」@東高円寺二万電圧(2025年7月12日)
久々のハードコアパンクのギグ。Outgrow Madnessの音は速いけど、シャカシャカしておらず、厚くてしっかりしている。ヴォーカルのマリノ氏はステージを飛び回っているのに、こちらも声が吹っ飛ばされることなく、演奏とがっちり組み合っている。わずか数十秒の中にメリハリのある音のナラティブを展開するのが流石。

映画
ハリー・クーメル監督“Malpertuis”(1971年、ベルギー・フランス・西ドイツ) は、『マルペルチュイ』という同名の小説が原作の、ダークファンタジーミステリー。主人公である水夫ジャンが故郷に戻ると、自分の生家も隣人たちもいなくなっている。意識を失った彼が気がつくと、そこはオーソン・ウェルズ演ずる叔父が住むマルペルチュイの館で、彼の一族が住んでいる。叔父は皆に、この館に住み続け最後に残った男女に遺産を分けるとの遺言を残して死ぬ。一族の者たちは叔父が信じていたギリシア神話の役を割り当てられており、ジャンが恋に落ちた相手はメドゥーサだった…。マチュー・カリエール演じる主人公は美少年系で、役づくりと演技はイマイチ。オーソン・ウェルズが嘘っぽく演技しているのはなぜだろう。でも中央ヨーロッパ的な色と暗さや、水夫が行くバーのケバケバしさとのコントラスト、マルペルチュイの館の雰囲気も素晴らしい。
インドの『私たちが光と想うすべて』 (2024年、パヤル・カパーリヤー監督)は伴侶の選択や身体を社会規範や家族にコントロールされる女性たちの苦しみを、インドに馴染みのない観客とも共通の日常風景とともに淡々と、美しい映像で訴えかける作品だった。ギナ・S・ヌール監督の“Like & Share”(2022年、インドネシア)はポップなビジュアルながら、リベンジポルノに巻き込まれる女子高生とソーシャルメディアの問題を扱った作品。啓発的な教育映画にとどまらないのは、宗教や法の無力を織り込んで、インドネシア社会の問題にも言及しているからだろう。

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グレ多ステッカーを作りました

2025年の夏にGray Window Pressにやってきた野良猫・グレ多のステッカーを、ついに作ってしまいました(猫好きなら我慢できずにやってしまうであろう愛猫のグッズ化)。
4.8cm x 4.8cmのビックリマンシールサイズ。
2枚セットで300円。
送料110円(普通郵便)です。

グレ多もまさかキラキラのステッカーにされるとは思っていないだろうな…。

 

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今までのグッズをまとめたセットもあります↓

グレ多についてはブログにいろいろ書いてます: https://graywindowpress.com/tag/%e3%82%b0%e3%83%ac%e5%a4%9a/